ボブ

今、ボブの横で座っていて膝の上にはニムがいて、いつもみたいに甘えています。


ブログ書こうとおもって、何度もチャレンジしたけど、、、書けないのは、ボブの死を受け入れられてなかったんだと、今気が付きました。

とたんに涙がたくさん出てきた。


あぁ、死んだんだ。

ボブは9月3日(水曜日)にハッチの後を追って逝きました。

ボブのことを書きます。

迷子で保健所に来て、飼い主さんが迎えにこなかった子。


ボブをHappy Choiceで引き出し預かりたいと言ったのは、きえさん(妻)でした。

僕が保健所に通い始めた頃、きえさんは保健所に行くことが出来ずにいた人でした。


明日殺されるかもしれない犬猫を見ることや、殺処分のガス室を見る事は覚悟のいることです。

いのちを大切に思う人なら、胸が締め付けられます。

でもきえさん、いつしか1人でも犬や猫たちに会いに行く様になっていました。

ボブと出会ったのは、きえさんが仲間と犬のシャンプーに行った日だったかな。。。


電話がかかってきました。


「今にも死んでしまいそうな老犬がいる!檻の中で死なせてしまっては、あまりにもかわいそうだから、連れて帰りたい」と。


手続きをしHappy Familyとなった老犬。


確かにガリガリ、庭での歩き方が、レゲエ調だからとか言って、名前をボブにしていました。

(レゲエの神様ボブ・マーリー)


看取るつもりで迎えたボブ

しかし、、、次の日から、食べる 食べる 食べる。

日に日に元気に、イヤ、めちゃくちゃ元気になって、これは譲渡出来るね!ということになりました。


手前がボブ(3月は寒いから服2枚重ね^ ^)奥はニム

それから、毎週末行なっている、センターおさんぽ会によく連れて行く様になり、たくさんの方になでてもらって、ボブかわいいね~って可愛がってもらった。


出会って下さったみなさん、ありがとうございます。


5月頃からボブには痴呆の症状が出てきました。


目も見えにくくなり、耳も遠くなって歩いても左側へ倒れるように。

狭いところに行っては、ギャーって叫ぶ日も増えた。



そんな中でハッチを迎えましたが、ホントに寄り添って、くっついて生活していました。

ボブ、ハッチがオス犬なのに迎え入れてくれてありがとう。



8月の終わり、ボブとハッチが同時に倒れました。



ボブの上にハッチが重なるように倒れていたことで、ボブは熱中症の症状の後 脳梗塞。

弱っていくボブを見て、田口ボブに名義変更をして、我が家の一員として生活をし始めました。

急でした。

ハッチは8/29腎不全。

たくさんの方からあたたかい言葉をかけて頂き、感謝しています。


ボブはその5日後

ハッチのところへ行ってしまいました。

ボブは段差を越えられないし、降りれないから、外に出す時は抱っこ。


抱き上げると必ず顔を舐めてくれたボブ。

しあわせを運んでくれてありがとう。



葬儀は9月6日  15:30から愛の森で行ないます。

よろしければ空を見上げて下さい。

ボブ、ありがとう。これからもたくさん愛を送るよ。