愛しているだけでは、死んでしまう。
生きていてと願っているだけでは、死んでしまう。
今できることを、その時にしかできないことを、こころで感じて行動できるように努力する とこの子に約束します。
死んだと電話をいただいた時に、感じたきもちは人に対するものと一緒でした。
僕は、人も動物も同じいのちだとおもうけれど、全ての動物に同じ気持ちになるか?
と聞かれたら、そうとも思わない。
きっとそれは家族として、こころを通わして生きてきた犬猫だから特別なおもいがあるのだと思います。
それが今の自分です。
2月9日の夜~10日の朝の間に1頭の犬が檻の中で死にました。
保護されてから1週間待ったら、すぐに病院に行くと約束した子です。
ハミイと初めて会った時と同じ、力無い目をしていました。
震えていたから、申し訳ないけれど、暖かいヒーターの下にいる黒柴さんと場所をかわってもらって、暖かいバスマットの上まで運びました。
それがこの子との最後。
ひとつ。
車で動物をひいて、保健所に電話をすると取りに来てくれます。
その後、どうなるか?
この子のように、動けず治療を受けることなく耐えられるだけ、頑張れるだけ生きるけれど、最後の時は苦しんで一人で死んでいくのです。
やれることはあったはず
笑顔を取り戻すチャンスはあったはず
僕がお伝えできるのは目の前の事実。
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