中高生からの地域ボランティア活動支援 スキルアップ講座 (H27年度)

生き物には命がある!いぬとねことひとのきもち

犬や猫とふれ合ったり動物保護活動の話を聞いたり、身近な生き物との関わり方を学びました。 前半は保護される犬猫のことやボランティア活動についてのお話し、後半は犬猫とのふれあいの時間でした。
平成27年10月31日 主催 岐阜市教育委員会 中央青少年会館にて Happy Choice 代表 田口が講話をしました。

参加した皆さんの感想

・どんな理由があっても、犬や猫を飼う責任感がなくなって捨てるのはいけないと思いました。どんな動物や植物にも命があるので、これからその命を尊い存在として大切に接していきたいです。(小6)


・今日学んだことを友達や家族に伝えていき、自分も殺処分をなくす努力を身に付けていきたいです。(中1)

・動物たちも私たちと同じように生きているから、私たちと同じように生活ができるようにサポートが必要なんだと思いました。生き物を軽い気持ちで飼わず、動物たちの気持ちを考えたいと思いました。また、犬や猫にはそれぞれの個性があるから、その個性を大切にしていけたらいいです。(中3)


・犬や猫も自分の気持ちを持っているから、人の勝手な都合で犬や猫を悲しい気持ちにさせてはいけないと思いました。(中1)

・動物とは会話ができないから、ちゃんと気持ちを理解してあげるのは難しいけれど、相手(動物)の立場になったらどんなことを考えているのだろうと、想像することが大切だということがわかりました。(中2)


2014年に続いて2015年も10月31日に「いぬとねことひとのきもち」の講話をしました。
最初のうちはみなさん消極的でしたが、時間がたつにつれ自分の考えや体験を少しずつ話し出してくれました。 子供たちが閉講式のときに感じたことを、上記にまとめました。

 

ペットも自分たちと同じいのちだ。ペットを飼うならば最後まで一緒にいたい。一生病院に行ったり世話をしたいと思う。責任をもって飼えるようになるまで飼わない。

こんなに素直に向き合って、自分の事として感じられること、とってもいいな事だと思います。

 

講話を受けてくれた子供たちが過ごしてくれた2時間をどのように感じてくれてもいいけど、仕事じゃなくてお金稼ぎじゃなくて同じ思いのなかで集まって、目を輝かせて社会の課題・解決に立ちあがった大人たちの姿を、見てもらえていたら嬉しいです。

 

大人になっていのちと向き合っていける仲間、友に出会えて感謝しています。

講座開催につきまして、ご尽力くださいました岐阜市教育委員会の皆さま、参加されたみなさん達もありがとうございました。

Happy Choice 代表 田口 尚也

(岐阜市動物愛護推進員)

~訂正とお詫び~

「参加した皆さんの感想」の内容に誤りがありましたこと、お詫び申し上げます。2016年11月1日にて訂正いたしました。読者の皆様ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。